1984-04-19 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号
そういう一連の改修計画といったようなものを事業団は取りまとめまして、運輸省及び科学技術庁の合同で設置されておりました「むつ」総点検・改修技術検討委員会というものがございますが、そこで御検討いただき、妥当性を判断していただいたわけでございます。
そういう一連の改修計画といったようなものを事業団は取りまとめまして、運輸省及び科学技術庁の合同で設置されておりました「むつ」総点検・改修技術検討委員会というものがございますが、そこで御検討いただき、妥当性を判断していただいたわけでございます。
、それからさらに「むつ」の設計と申しますか、原子炉の設計についての点検と申しますか、ソフトの面の点検、さらには陸上原子炉等でいろいろトラブルがございまして、陸上原子炉についての新しい安全基準等が出てきたというような点からのこの設計の再評価あるいは事故解析というような面の、一応三点の角度からの総点検をやるということで、この進め方につきましては、俗に安藤委員会と言っておりますが、「むつ」総点検・改修技術検討委員会
一つには、五十三年の五月八日に「むつ」総点検・改修技術検討委員会で承認されました、俗に言う核封印方式の改修の問題があります。このことについては、技術的にはできるけれども、非常に空間が狭い、作業の姿勢の問題が非常に憂慮される、そういうことで作業効率が悪い、このことが原子力船開発事業団から提示され、これが「むつ」改修検討委員会で承認されております。
○村山(喜)委員 そこで、「むつ」総点検・改修技術検討委員会がレポートを出しておりますね、このレポートを見てまいりますと、五十年十一月二十五日に第一次報告を出しております。
そのような条件で果たして所期の遮蔽改修、総点検の目的を達成し得るかどうかという点につきましては、「むつ」の総点検・改修技術検討委員会、いわゆる安藤委員会に諮りまして御検討願ったわけでございますが、まず遮蔽の改修ができるかどうかという点につきましては、圧力容器の上ぶたをとらないで作業をいたしますために、作業性は若干低下するわけでございますが、しかし遮蔽改修という目的は達成し得るという結論をいただいております
それから核封印方式の修理の問題でございますけれども、政府の総点検・改修技術検討委員会、いわゆる安藤委員会ですか、ここでは安全に改修できるという結論を出しておりますが、原子炉を封印して原子炉の制御棒を動かさない場合、果たして原子炉内部の点検が完全に行われるのかという、これは素人でございますが、ちょっと疑問があるわけです。
私どもの再三の指摘にもかかわらず、政府は、わずか一回の検討にすぎない「むつ」改修技術検討委員会の結論をもとに、核封印と称する核つき改修と何ら安全性の保障のない手抜き点検計画を、しかも母港も未定のまま展望のない改修を、佐世保重工の救済という政治的取引によってまたもや強行しようとしています。原子力行政改革の出発点である「むつ」問題から何の教訓も学ぼうとしない態度と言わなければなりません。
なお、そのようなことが安全に行い得るかどうかという点につきましては、「むつ」総点検・改修技術検討委員会におきまして御検討いただきまして、そのような方法で十分できるという御確認を いただいております。
〔委員長退席、理事松前達郎君着席〕 そこで、この委員会の結論及びその後に行われました原子力行政懇談会の意見に沿いまして、運輸省としましては科学技術庁とともに「むつ」に関して事業団の体制については技術陣の強化を図ってまいりましたし、それからさらに、政府の中での技術的な事業団の行います計画をさらにチェックするということで、運輸省、科学技術庁合同で「むつ」総点検・改修技術検討委員会を設置して厳重にチェック
○塩出啓典君 この安藤委員会、すなわち改修技術検討委員会ですね、こういうものは法的な位置づけはどうなっておるのですか、現段階においてですね。
それから、「むつ」総点検・改修技術検討委員会にかけるのかかけないのかということについても、多分かけるであろう程度のことでいつかけるかそういうことはわからない、こう言っておったにかかわらず、五月の八日にはちゃんとこの検討委員会の検討結果なるものも出てきたわけですね。しかも、その間は休みが多かったわけです。しかも、その正式の事業団の改修工事についてという答えみたいなものは五月八日に出ている。
○小宮委員 前回の委員会まではまだ事業団の方で十分検討しておるからというようなことでありましたけれども、事業団の方でも結論を出し、そしてまた「むつ」総点検・改修技術検討委員会の安藤委員会でも原子炉封印でも修理は可能だという結論が出たように新聞報道でわれわれは承っておるわけですが、私が聞きたいのは、いずれにしても長崎県と地元佐世保市とは意見が食い違っておるわけですから、そういう中で要請する場合に、もし
前回以降の新しい事態として、先日来新聞にも報道されてますように、八日の日に「むつ」の総点検・改修技術検討委員会、いわゆる安藤委員会が核封印で「むつ」の修理可能だという答申を出されたということになっているわけでありますが、まず最初に、ちょっと基礎的なことをお尋ねをしておきたいんですが、いつから何回ぐらいこの検討委員会が開かれてきたのか。
御承知のとおり、こういう修理、総点検の各項目につきましては、「むつ」の総点検・改修技術検討委員会で御審議いただきまして、これだけの改修と総点検をすれば「むつ」は再度開発の軌道に乗せ得るであろうどいうお墨つきをちょうだいして始めておるわけでございますから、現在といえどもその項目を変える意思はないわけでございます。
○村山(喜)委員 五十二年の七月に、「むつ」総点検・改修技術検討委員会が燃料棒を積んだ原料のままでも安全に修理ができる、こういう報告書を出しております。
一義的には事業団が見直しの内容というのをソフト、ハードともに案をつくったわけでございますが、これを「むつ」総点検・改修技術検討委員会で御審査いただきまして、これだけの内容のものをやれば「むつ」の開発は続行し得る状態になるであろうという判断をいただきまして進めておるわけでございまして、過去のものはそのまますべて正しいという前提に立っておるわけではございません。
これが基本設計までさかのぼりますかどうかは、現在「むつ」総点検・改修技術検討委員会におきましていろいろ議論をして問題を詰めておるところでございまして、そこの技術的な点については今後も詰めてまいります。
その県の見解と市の条件との間に差がございまして、その間をいかに調整をするかということが政府として最大の問題になったわけでございまして、昨年から鋭意その核の取り外しについてはどういうようなフィージビリティーがあるかということで勉強をいたしましたが、しかし、長崎県の要望のように、核燃料を取り外すということは物理的にできるということを安藤委員会といいますか、「むつ」総点検・改修技術検討委員会において一応検討
どちらを信用していいかわからぬというのが率直な気持ちでございますが、そこで私は、やはり安全性というものは、先ほど申し上げますように、信頼をする、それからどっかにやはりよりどころを置かなくちゃいかぬ、そういうふうに考えますと、現在日本では、御承知のとおり原子力工学の最高権威とされております放射線漏れ問題調査委員会あるいは総点検・改修技術検討委員会、俗に申します大山委員会あるいは安藤委員会という日本の権威
○源田実君 次には、核燃料を積んだまま改修が安全に行われるというのが、改修技術検討委員会では出ておると思っておりますが、ところが、長崎県の研究委員会では、燃料抜きでやらなきゃならぬということに方向が出ておる。これについて先生の御所見をちょっと伺いたい。
私の手元には「むつ」総点検・改修技術検討委員会第一次報告書があります。これは、原子力委員会や科学技術庁、運輸省の意向のもとに設立せられた「「むつ」総点検・改修技術検討委員会の開催について」と題する文書に見られる政府の「むつ」問題収拾のため設立された委員会の報告書であります。
なお、この機会に、原子力船「むつ」の問題についてもお尋ねをしておきたいと思うのでありますが、宇野長官は、九月の二十一日に福岡市において記者会見をされましてその際に、「むつ」総点検・改修技術検討委員会の結論を自民党でいま検討しており、早急に結論を出したい、新母港は複数となろう、こういうことを言われたと聞いておりますが、この新母港は複数となろうということまで含めて、長官、そのように発言をされたということは
○倉本参考人 これは私どもの方から「むつ」総点検・改修技術検討委員会の方へ御報告をいたしまして、御検討の上、同委員会から十一月二十五日の第一次報告というものの中に私どものお出ししたスケジュールがついておるわけでございます。
○日野委員 それから直ちに五十年八月十二日、今度は科技庁と運輸省が「「むつ」総点検・改修技術検討委員会の開催について」、こういう文書を出しておられる。これも御承知でしょうか。これはどのような法的根拠に基づいてなされたものか。
実は、この総点検・改修技術検討委員会の第一次報告というのが昭和五十年十一月二十五日に出されているのですが、どうも妙な方に深入りしてしまって申しわけありませんが、これによりますと、「当委員会は、今後とも事業団における作業の進捗に伴い随時、その内容を事前にチェックし、」事前にチェックするのですよ。「安全の確保に万全を期することとする。」と、こう書いてあるわけですね。
その上、新聞報道によれば、五月十六日青森を訪れた久良知事務次官は、核燃料体引き抜きについて、「むつ」総点検・改修技術検討委員会、通称安藤委員会ですかの答申を得たいので、母港撤去が若干延びる。しかも安藤委員会の結論が出るまでに約二カ月というふうな話をされたとのことであります。久良知事務次官は、一体どういう任務を持ってこの青森へ行かれたのか、何をしに行ったのか、お答えをいただきたいと思います。